漢検準1級 勉強法
漢検準1級の勉強法がわからない!少しでも効率的に勉強したい!あんまり労力をかけずに近道で合格したい!の声にお応えして記事を書いてみます。
問題集を買ったはいいものの
どこから手を付けたらいいかわからない… 順番通りに解いていいもの?
問題集・参考サイトも少なく独学で勉強を強いられる漢検という検定は謎が多い検定です。
一般的な問題集は読みから始まって故事成語で終わっている印象を受けますが、そのまま順番通りに解くことはオススメしません。
かくいう自分も初受験の時は何から始めていいかわからず、順番通りに勉強し故事成語は後回し気味になってました👼
そこで、自分の覆轍を踏まないように参考程度にこの記事を置いておきます。
何から勉強すべき?
だらだら書いて読むのが大変になる前に結論を言うと、絶対に四字熟語から始めるべきです
準1級の出題範囲は約3,000字、合格点は160/200(8割合格)
もちろん大問ごとに同じウェイトが課されているわけではありません。
問題数 | 点数 | 比率 | |
---|---|---|---|
大問1:読み | 30問 | 30 | 15% |
大問2:表外読み | 10問 | 10 | 5% |
大問3:熟語の読み | 10問 | 10 | 5% |
大問4:共通の漢字 | 5問 | 10 | 5% |
大問5:書き | 20問 | 40 | 20% |
大問6:誤字訂正 | 5問 | 10 | 5% |
大問7:四字熟語 | 15問 | 30 | 15% |
大問8:対義語類義語 | 10問 | 20 | 10% |
大問9:故事成語 | 10問 | 20 | 10% |
大問10:文章題 | 15問 | 20 | 10% |
と、このように「 大問7:四字熟語」が占める得点は無視できない非常に大きなものになっています。(合格最低点の160点で考えると約19%も!!)
大問1と5における読みと書きも同じくらい大きな比重ではありますが、ココの満点を目指すのは膨大な時間とペンのインクがかかるし、問題集を何周かするとある程度勝手に覚えるので一旦無視します…
とにかく、四字熟語の方が圧倒的にコスパがいいです。これだけは自信を持って言えます。
じゃあ四字熟語ってどうやって勉強したらいいの?
わかった!うるせぇ!!四字熟語勉強しろ勉強しろって言うけどどうやればいいんだよ!!!
ここからは自分の経験になるので参考度は低くなりますが
①漢字を見て読めるようになる
②意味が分かるようになる
③漢字が書けるようになる
の順番で学習すると定着しやすいような気がします(自分に合っていた勉強法なだけで勿論万人に合うわけではないですが)
四字熟語まとめ表
準1級を合格するために四字熟語辞典を購入する必要はありません 本来は何冊かの問題集の後ろにまとめられている一覧表をまとめればいいのですが、膨大な量の四字熟語を調べだしてまとめて出題度が低いものを省いて…みたいな大変な作業したくない!っていう人向けに、拙作ではありますが簡易的な四字熟語書き表をつくったのでぜひ使ってやってください (偉すぎる!これでノーベル賞は俺んモンだぜ~‼)
オレンジペンで書いて赤シートで隠しても良し!黒で書いて読みを隠しても良し!好きに使ってください(すべての四字熟語を網羅しているわけではありません。また、2022年10月20日時点でのものになるのでこれから先 出題範囲がズレる可能性があります)
表作って力尽きたので答えはもうちょっと待ってね